京の徒然日記

京唐紙

2026.02.23

「京菜味のむら烏丸本店」を外から見ると店内の壁の模様がキラリと上品に光ります。
これは伝統的な「大雲」という柄の京唐紙を貼っていて、訪れるお客様に京都を感じていただく趣向です。
京唐紙は現在2社しか存在していないそうです。
縁あって、当店で使用させていただいている唐紙の製造元である「丸二」さんにお話を伺うことができました。
版木は明治時代初期のもので朴の木を使っているそうです。原版サイズはB4ほどです。
これに雲母・布海苔・糊粉を調合した絵具をのせ、手のひらで摺り上げていきます。
当店に張り付けていただいた唐紙は越前和紙に摺ったものだそうです。

昨年の大河ドラマで高価な越前和紙に紫式部が源氏物語を書いていたのを思い出し、歴史がつながった感が嬉しく思いました。

TOP